オルアージュ スタッフブログ
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続お遍路の旅日記 高知横断編5
お遍路の旅も終盤を迎え高知県内のお寺は残すところ3箇所になりました。ここからはそれぞれの距離間が長いエリアになるので、鉄道やバスを使った移動となります。
でもその前に、ここから約20キロ先の鉄道のある町まで出なくてはなりません。
この区間は歩きと決めていたので5日目はこのロングウォーキングから始まります。目標時間を4時間と定めて9時に出発。
昨夜の宿は国民宿泊土佐、とても静かで思った以上にきれいな宿でした。
素泊まり5000円は妥当か?と最初は思いましたが、まぁ妥当でしょう。
宿は横波スカイラインにつながる山上にあるので、ここからひたすら西を目指します。
スカイラインですのでキチンと整備された舗装路です。足のマメは気になるほどではなく、アップダウンが激しくても結構良いペースで歩けました。
標高110mほどの場所を左手に太平洋を望みながら歩くのですが、同じような景色の中をひたすら歩きます。
ただ、かなり単調になるので常に時間を計りながらペースを崩さないように気をつけます。
1時間ほど歩くとこの看板が…野球で有名な明徳義塾学校ってこんな山奥に有ったとは初めて知りました。
まだまだスカイラインは続きます。
時間経過も気になりますがとにかく歩く。
ただ一心に一歩一歩を踏みしめながらひたすら歩きます。
宿を出て2時間半ほど歩いたら、なだらかな下りが始まりました。右手に見える木々の合間から見える街並みが先ほどよりかなり近くに見えてきたので、スカイラインも終わりが近いことがわかります。
ほどなく平地になり風景が変わり、浦ノ湾の浜辺に沿ってしばらく歩きます。宿から約13キロ地点に到達。ここまで約3時間弱、かなり良いペースで来られました。
ここは青龍寺から来る別の遍路道との合流点で、ここからは道なりにずっと進んで行けば目的のおおま駅に着きます。このペースは予定の列車にギリギリ間に合うかという感じです。
別ルートで来た自転車お遍路さんが追い越しざまにベルを鳴らして挨拶してくれたりして、気持ちも暖かくなりながら歩いていきます。
ただここからの道もかなり単調で、なかなか先が見えない不安を感じた始めた頃、お遍路休憩所の看板を発見。ここから1キロ先にあるらしいのでそれを見落とさないように歩きます。
ほどなくして、それらしき小屋を発見。
どうやら男性が休んでいるようだったので挨拶しようとしたら、なんと外人さん。
挨拶だけではどうかと思い、小屋に入ってみました。
つたない英語で聞くと、スイスから来て1人でお遍路しているとのこと。日本語がまったく出来ないらしいのですが、日本人は親切で助けてくれるから大丈夫と言っていました。(それぐらいは分かる)とてもお遍路を楽しんでいるようでした。
こちらも英語は全くなのですが、知っている単語を捻りだしながらの会話。
まぁ大体のことは通じたのでよかったですが、こういう時って必ず過去の不勉強を反省します。
10分ほど話しをしていたのですが、私は目的の列車があるのでここまで。
旅の幸運を祈り握手で彼と別れました。名前も聞かなかったしこちらも言わなかったけど、やはこれも一期一会、でしょう。
歩きを再開したのですが、先ほどの件を思いながら歩いていたら、目印を見失ってしまいました。
ここで初めて地図を開き場所の確認。
目的地より弱冠ズレていましたが目的の手前の駅がすぐ近くだったのでひと安心。
時刻は1時20分。乗りたかった列車を逃してしまいましたが40分待てば次のに乗れるのでまぁ良しとします。
それよりも貴重な触れ合いができたことが良かったので、改めてこの旅の意義を実感しました。
1時59分。おおのごう駅から37番札所の岩本寺がある窪川へ向います。途中で列車の切り離しや特急の連絡などがあって3時20分に窪川駅に到着。
お寺は駅からすぐの所だったためあっと言う間に納経を終えられました。
ここまで食事をとっていなかったので、時間があれば食事をしようと思いお店を探しますがなかなかありません。
今夜の宿はここよりもっと西の四万十市の中村という所。次の札所の足摺岬にバスで行くことができ、高知最後の札所の延光手にも足を延ばせる。さらに、東京への帰路を松山発か高知発かの選択もできる便利な所だったので決めました。
中村に行く列車まで1時間余り待たねばなりませんが、この旅を通して得たことのひとつに、待ち時間が気にならなくなったというのがあります。気持ちに余裕が出来たからでしょうか。
食事は中村ですることを決めて窪川を後にします。
窪川駅舎
こういう標識見ると改めて西へ来たことがわかります。
4時59分に中村に行く特急列車があったのでそれ乗り30分ほどで到着。
駅前のビジネスホテルにチェックインをしてやっと本日終了です。
明日は朝から大移動で、ほとんどの時間をバスや列車乗っていることになります。
時間が合えば夜のバスで帰れるかもしれません。
ただこれは状況次第となるのでどうなるか、最後まで気は抜けません。
あせらず、しっかりと締めくくりたいと思います。
補足
今日の歩きで受けたダメージが思った以上に酷く、明日は歩きは無理そうです。
情けない。
でもその前に、ここから約20キロ先の鉄道のある町まで出なくてはなりません。
この区間は歩きと決めていたので5日目はこのロングウォーキングから始まります。目標時間を4時間と定めて9時に出発。
昨夜の宿は国民宿泊土佐、とても静かで思った以上にきれいな宿でした。
素泊まり5000円は妥当か?と最初は思いましたが、まぁ妥当でしょう。
宿は横波スカイラインにつながる山上にあるので、ここからひたすら西を目指します。
スカイラインですのでキチンと整備された舗装路です。足のマメは気になるほどではなく、アップダウンが激しくても結構良いペースで歩けました。
標高110mほどの場所を左手に太平洋を望みながら歩くのですが、同じような景色の中をひたすら歩きます。
ただ、かなり単調になるので常に時間を計りながらペースを崩さないように気をつけます。
1時間ほど歩くとこの看板が…野球で有名な明徳義塾学校ってこんな山奥に有ったとは初めて知りました。
まだまだスカイラインは続きます。
時間経過も気になりますがとにかく歩く。
ただ一心に一歩一歩を踏みしめながらひたすら歩きます。
宿を出て2時間半ほど歩いたら、なだらかな下りが始まりました。右手に見える木々の合間から見える街並みが先ほどよりかなり近くに見えてきたので、スカイラインも終わりが近いことがわかります。
ほどなく平地になり風景が変わり、浦ノ湾の浜辺に沿ってしばらく歩きます。宿から約13キロ地点に到達。ここまで約3時間弱、かなり良いペースで来られました。
ここは青龍寺から来る別の遍路道との合流点で、ここからは道なりにずっと進んで行けば目的のおおま駅に着きます。このペースは予定の列車にギリギリ間に合うかという感じです。
別ルートで来た自転車お遍路さんが追い越しざまにベルを鳴らして挨拶してくれたりして、気持ちも暖かくなりながら歩いていきます。
ただここからの道もかなり単調で、なかなか先が見えない不安を感じた始めた頃、お遍路休憩所の看板を発見。ここから1キロ先にあるらしいのでそれを見落とさないように歩きます。
ほどなくして、それらしき小屋を発見。
どうやら男性が休んでいるようだったので挨拶しようとしたら、なんと外人さん。
挨拶だけではどうかと思い、小屋に入ってみました。
つたない英語で聞くと、スイスから来て1人でお遍路しているとのこと。日本語がまったく出来ないらしいのですが、日本人は親切で助けてくれるから大丈夫と言っていました。(それぐらいは分かる)とてもお遍路を楽しんでいるようでした。
こちらも英語は全くなのですが、知っている単語を捻りだしながらの会話。
まぁ大体のことは通じたのでよかったですが、こういう時って必ず過去の不勉強を反省します。
10分ほど話しをしていたのですが、私は目的の列車があるのでここまで。
旅の幸運を祈り握手で彼と別れました。名前も聞かなかったしこちらも言わなかったけど、やはこれも一期一会、でしょう。
歩きを再開したのですが、先ほどの件を思いながら歩いていたら、目印を見失ってしまいました。
ここで初めて地図を開き場所の確認。
目的地より弱冠ズレていましたが目的の手前の駅がすぐ近くだったのでひと安心。
時刻は1時20分。乗りたかった列車を逃してしまいましたが40分待てば次のに乗れるのでまぁ良しとします。
それよりも貴重な触れ合いができたことが良かったので、改めてこの旅の意義を実感しました。
1時59分。おおのごう駅から37番札所の岩本寺がある窪川へ向います。途中で列車の切り離しや特急の連絡などがあって3時20分に窪川駅に到着。
お寺は駅からすぐの所だったためあっと言う間に納経を終えられました。
ここまで食事をとっていなかったので、時間があれば食事をしようと思いお店を探しますがなかなかありません。
今夜の宿はここよりもっと西の四万十市の中村という所。次の札所の足摺岬にバスで行くことができ、高知最後の札所の延光手にも足を延ばせる。さらに、東京への帰路を松山発か高知発かの選択もできる便利な所だったので決めました。
中村に行く列車まで1時間余り待たねばなりませんが、この旅を通して得たことのひとつに、待ち時間が気にならなくなったというのがあります。気持ちに余裕が出来たからでしょうか。
食事は中村ですることを決めて窪川を後にします。
窪川駅舎
こういう標識見ると改めて西へ来たことがわかります。
4時59分に中村に行く特急列車があったのでそれ乗り30分ほどで到着。
駅前のビジネスホテルにチェックインをしてやっと本日終了です。
明日は朝から大移動で、ほとんどの時間をバスや列車乗っていることになります。
時間が合えば夜のバスで帰れるかもしれません。
ただこれは状況次第となるのでどうなるか、最後まで気は抜けません。
あせらず、しっかりと締めくくりたいと思います。
補足
今日の歩きで受けたダメージが思った以上に酷く、明日は歩きは無理そうです。
情けない。
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